会長挨拶

 当クラブは1969年10月30日に東京ロータリークラブの三輪善兵衛氏が特別代表を務め、東京日本橋ロータリークラブがスポンサークラブとなり、西田嘉兵衛氏が拡大補助者となって28名の会員をもって創立され今年で50周年となります。
 クラブの象徴であるバナーは白壁と屋形船と花火を表したもので、江戸時代から続いている両国の大花火の下で、屋形船を浮かべて遊んだ川開き風景と、この地区が水陸の要地として商取引が盛んだったことを表す白壁の土蔵を表したとされております。
 日本経済の中心地として歴史を重ねてきた日本橋も近年再開発が進み、新旧の文化が混在する活気ある街へと変貌してきました。この様な地域環境に恵まれた我がクラブは、半世紀に及ぶ先達たちの精神と思いを積み重ね、脈々とクラブ運営と数々の事業を基盤に、今の魅力的なクラブを形作っております。
 当クラブのメンバーは現在49名(内、女性会員9名)と大きなクラブではありませんが、会員相互が理解しあえる家族的な温かく和気あいあいのクラブです。
 世代を越えた異業種の交流、今まで知りえなかった方々の魅力的な卓話、ロータリーならではの職場見学会や奉仕活動等々。
 こちらのコラムを見て、ロータリークラブに興味を持った方は、是非一度例会に参加してみてください。女性ならびに若い世代の方々も大歓迎です。

■2019~2020年度会長 石山 俊彦

石山俊彦 会長