会長挨拶

第2750地区故小粥定美ガバナーエレクトは、ホアンRI会長のテーマを受け、ロータリー活動を通じて内部からロータリーを輝かそうと「入会したクラブにおけるロータリーライフが自分の一生において素晴らしい一ページを飾りますよう願うとともに、感動力というものを大切にし、多くの友人知人にロータリーの魅力を伝えてほしい」と願っておられました。
私たちのクラブも45年という歴史を経て、風化しつつあるロータリーの原点を確認しつつ毎年積み重ねて先輩ロータリアンが築き上げてきた当クラブの伝統を継承し、次代を担う方々、特に若い人達の感性を大切にしながら日本橋という地域にふさわしい活動を通して地元の方々にロータリーの素晴らしさを知らしめたいと考えています。
新会長に就任するに当たり、
ここで、私のロータリー感「思い」「考え」を簡単に、ご披露させていただきます。
ロータリークラブの奉仕には、色々ありますが私は、この中で「親睦」というのが一番ではないかと思っております。
「親睦に始まり親睦に終わる」その中でクラブ奉仕活動が発展するものと考えます。
ロータリークラブの主な目的の一つに、
「仕事から離れ、休息レクリエーションを楽しませることにある」という文言があります。
勿論、ロータリークラブは、「社会に恩返しをするための団体」であり、「仲間のロータリアンの為」あるいは、「社会の為」、「自己の利益を離れ、仕事をすることにある」ということも十分理解しております。
がしかし、私は「ロータリーは、品位ある一流の道楽である」と捉えています。
道楽である以上「楽しむ」部分があって然るべきです。
ロータリーも楽しくなければ、「例会への足も遠のく」し、「友を誘ってクラブに入会させる」こともなく、又「先輩ロータリアンの指導」「仲間との切磋琢磨」によって、奉仕の腕を磨く場面もなくなるでしょう。ロータリー歴23年の私も、この間に「楽しむ」ということがなかったら継続してロータリアンで居られたかどうか疑問であります。
やはり、楽しみを享受し、積極的に分かち合うことによって、ロータリーは発展継続するものと信じております。
改めて、親睦の力というものを思い起こして下さい。
「友愛の中に人類愛が生まれ、奉仕というかたちになるのでは・・・・」
本年度は、自然体で、クラブ会員お一人おひとりの笑顔が見られるような楽しいクラブライフを目指します。
会員の皆様方には、ご支援、ご協力を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

(計画)
1. 会員全員で取り組む会員増強
  ゲストデーの実施(特別卓話プログラム)
2. 会員と会員家族同士の親睦
  ① 炉辺会②家族旅行会③年末家族懇親会④カルチャー見学会
3. パスト会長等による発表、レクチャー、卓話
  当クラブの所感、理想のロータリー感を拝聴する
4. テーブルミーティング(ロータリー長中期戦略)
  日本橋地域社会におけるロータリー戦略
  ロータリーの正しいイメージを伝える活動
5. 日本橋地域貢献
  日本橋4RC共同参画事業
6. R財団、米山奨学の周知
7. 寄付金事業の経過検証

■2014~2015年度会長 髙橋 眞一

髙橋眞一 会長