当クラブは1969年10月30日に東京ロータリークラブの三輪善兵衛氏が特別代表で、東京日本橋ロータリークラブがスポンサークラブとなり、西田嘉兵衛氏が拡大補助者となって28名の会員で創立されました。
クラブの象徴であるバナーは白壁と屋形船と花火を図案化したもので、いわれは江戸時代から続いている両国の大花火の下で、屋形船を浮かべて遊んだ川開き風景と、白壁の土蔵はこの地区が水陸の要地としての商取引が盛んだったことを表わしています。
経済の中心地として歴史を重ねてきた日本橋も近年再開発が進み、新旧の文化が混在する活気ある街へと変貌してきました。この様な地域環境に恵まれた我がクラブは先達たちの精神と思いが、積み重ねてきたクラブ運営と数々の事業が今の魅力的なクラブを形作っているのだと思います。
我がクラブのメンバーは現在52名ですが、家族的な温かさで和気あいあいの雰囲気が漂っています。今年度は『クラブファースト』を旗印にして、これまで以上の会員の融和を図っていきたいと思います。夜間例会の回数を増やし、移動例会やフリートークの日を設け、魅力ある卓話プログラムを揃えて例会に出席し世代を超えた親睦を図れるような環境を整えていきたいと思っています。
このコラムを見て、ロータリークラブに興味を持ったお方は是非例会に参加してみてください、私どものクラブで、ロータリアン人生をスタートしてみては如何ですか。
■2017~2018年度会長 松井 一郎