東京日本橋東ロータリークラブは、1969年10月30日に東京ロータリークラブの三輪善兵衛氏が特別代表を務め、東京日本橋ロータリークラブがスポンサークラブとなり、西田嘉兵衛氏が拡大補助者となって28名の会員を持って創立され、今年で55年目となります。
クラブの象徴であるバナーは白壁と屋形船と花火を表したものです。江戸時代から続いている両国の花火の下で、屋形船を浮かべ川開きを祝った風景と、この地区が水陸の要地として商取引が盛んであったことを表す白壁の土蔵を表したとされています。
当クラブは東京都中央区の日本橋地区の東側、小網町、小舟町、蛎殻町、茅場町、富沢町、堀留町、馬喰町など町名に江戸の風情を残す地域を中心としています。
日本橋地区の東側は、もともと芝居小屋がいくつも在った地域で日本文化、芸能、浮世絵、工芸等々が発達した地域です。五街道をはじめとする大動脈によって、江戸の文化が日本全国に流通し、今もなお日本を代表する文化として連綿と受け継がれています。
そうした地域を本拠地とする当クラブでは今年度、江戸の伝統文化にちなんだ奉仕活動を計画しています。
現在わたしたちは一緒に奉仕活動に参加くれる方を募集しています。「自分の人生を豊かにしたい」「心を磨き自分の品格を高めたい」と思っているかたは是非当クラブの例会に足を運んでみてください。メンバー一同大歓迎いたします。
■2024~2025年度会長 増田 卓也